社団法人間伐材ウッドチップ舗装協会は、「自然素材のウッドチップ舗装」を普及するための団体です。
新技術を開発するにあたり、あらゆる面から環境性能の高くなるものを目指しました。
持続可能な社会を築くためには、環境負荷の少ないものを用いなくてはなりません。
将来世代に残す技術として、胸を張れるものでなければ、新しく開発する意義はありません。
自然素材のウッドチップ舗装は以下のような環境性能を備えています。
・自然素材だから、産業廃棄物にならない
・蓄水してゆっくりと蒸発するので、気温の変化を緩和
・間伐材を使用するので、森の生育に貢献
・照り返しを軽減し、ヒートアイランド現象を抑制
・雑草を寄せ付けないので、薬品が不要
・軽い素材なので、災害被害を軽減
・緩衝材が入っているので、寒冷地でも強い
・化学薬品を使用しないため、施工者にも安全
・木材はCO2を吸着するため、温暖化対策にも貢献
・素朴な風合いが憩いの空間を演出
自然環境への負荷が小さいことも重要なことですが、
人間やほかの動物にとって、安全であることが何より重要です。
施工を見学してみれば、その安全性の高さは実感できるはずです。
未来の技術としての先進性を普及させるために、尽力させていただきます。
社団法人 間伐材ウッドチップ舗装協会
理事長 柴山 利幸