自然素材のウッドチップ舗装の遊歩道

木、土、砂、海水抽出ミネラル、水で作る、自然素材の舗装道の製造技術です。

ウッドチップ舗装は、夏涼しく、冬暖かい、「環境改善機能」を持っています。


あたたかみのある自然舗装は、実用性がありながら、人の心を癒す作用があります。


作成方法は練りこみコテ仕上げで、手作りの風合いを活かした仕上げも可能です。

従来のアスファルトやセメント工事と違い、自然の雰囲気を損ないません。



ニュース

・施工現場を見学したいというご要望が多いため、「施工実績」のページを新設しました。



自然素材のウッドチップ舗装の技術

  1. 樹種を選択することにより、耐久性を維持することが可能となった。
  2. ウッドチップ自体のコーティングが自然に行われるため、丈夫な構造体を維持する。
  3. 理想的な混合比で、寒い場所でも凍結によるひび割れが起こりにくい。
  4. コーティングされたウッドチップの中空構造により、保水性能が飛躍的に向上。
  5. 空気層を維持するため、断熱効果が高く、極端な温度変化を緩和する。
  6. ウッドチップの特性を活かした技術のため、変色あ腐食を起こさずに硬化の化学反応を実現する。

   登録商法第6554657号 (令和3年11月出願) 自然素材のウッドチップ舗装


ウッドチップ舗装の環境改善機能

従来の舗装の施工方法には、産業廃棄物を出す、路面温度を上昇させる、ヒートアイランド現象を助長、ひび割れができ易い、六価クロムや高アルカリで環境に害を及ぼす、などのデメリットがありました。


また、同じウッドチップ舗装でも樹脂で固めた場合、内部のウッドチップが腐食し、耐久性が低下するという弱点がありました。当協会の特許技術ではこれらのデメリットを改善するのに役立つ技術です。



 環境改善を実現する6つの特徴


 ・ 自然素材だけなので、動植物に無害

 ・ 使用後は元に戻せて、産業廃棄物をださない

 ・ 保水性があり、急激な気温変化を和らげる

 ・ 浸透性が高く、ヌカルミを作らない

 ・ 吸水性が良いため、増水災害を緩和する

 ・ 雑草の繁殖を抑制できる


柔軟に対応できるウッドチップ施工方法

景観維持や風合い重視、公共利用等の施工場所の使用目的によって、様々な仕上げが可能です。


施工単価も目的によって施工方法を選択し、変更することが出来るため、柔軟に対応できる仕組みが整っています。


基本技術は練りこみコテ仕上げなので、知識とコツは必要ですが、技術的に困難なものではありません。また、施工の方法自体はモルタル工事とほぼ同じため、機械による大量施工も技術的には可能です。


表面のコーティングによる飛び散りの防止(自然素材ではなくなってしまうのでオススメはしていません)や、浸透性能を高めるソフト仕上げ(混合比の変更による硬度調整)などを選択することが可能で、施工費用も仕上げ方法に応じて変化します。



ウッドチップ舗装の用途


 ・ 公園の遊歩道

 ・ 河川敷の遊歩道 (水害で崩壊しても無害)

 ・ 林業道 (使用後は自然に戻せる)

 ・ 一般家庭のエクステリア

 ・ マンションの雑草対策

 ・ 学校、幼稚園の通路

 ・ 植樹帯での温暖化対策

 ・ メガソーラー発電の阻害の防止

・ 里山の遊歩道

・ 屋上緑化